半月板損傷と診断を受けてから1週間。とりあえず膝の水を抜いて、先生は「これで良くならなかったら手術かもね~」と言っていた。確実な診断はMRIを撮る必要があったけど、とりあえず様子を見ることにした。それから翌日ぐらいまでは調子よかったんだけど、3日目ぐらいからまた膝の可動域が狭まってきた(ロッキングという)。再び膝に水が溜まってきてる雰囲気。

え?もしかして手術?手術ですか?

いやいやいやいやいや。まじ勘弁。10年ちかく前に全身麻酔での手術を経験してるけど、あんな経験は1回でいい。あんなつらい思いをしたくないから僕こんなに運動してるんですよ?なんで裏目るんだよ。おかしいでしょ。なんでさ。

で、3日間ぐらい悩む。しかしどのネット記事を見ても「何度も膝に水が溜まるのは重症で手術が必要」と書いてある。手術は1泊2日で可能、と書いているところもあったけど、経験者のブログでは1週間ほど入院して尿道カテーテルを装着したという人もいた。えええ。尿道カテーテルかよ。まじかよ。最悪だな。あれかよ、あの苦行かよ!ヒイイイ。

そんな時、たまたまゴルファーの上田桃子の記事を見つけた。

右ヒザ痛に苦しむ上田桃子、その決断と今後…

治すなら手術しか道はない、とも言われたけれど、手術をしたら必ず治るとも限らないというし……。

えっ!?そうなの???確かに調べてみると、半月板損傷で手術したけれど予後が良くなく苦しんでいるアスリートが結構いるらしい。

いろいろ考えましたが、手術はせず、トレーニングで周りの筋肉を鍛えて状況を改善していく方法をとろうと思います。できるだけうまくこの膝と付き合って、とりあえず今シーズンいっぱいはこのまま戦おうと決めました

で、上田桃子はあらゆる努力をし。見事に半月板損傷を克服したとのこと。

マジか!これやん!これでいこう!!

20代のプロアスリートと40代半ばのサラリーマンのおっさんを同じ俎上に上げるのはどうなんだ、という指摘はもっともですが、人間というものは自分に都合の良い話しか耳に入ってこないものです。

でもマジで落ち着いて考えたら、痛みが出た当初は痛くて走れない状態だったけど、最近は短い距離ながらも痛み無く走れている。膝の衝撃を減らすために、ミッドフットから極力フォアフットで走るように変えた。もしかして上田桃子の言っている「膝周りの筋肉を鍛える」ってフォアフットが効果的とか?

どちらにしろ、膝の状態は改善はしてきているっぽい?かも?手術なんかしたら秋以降にエントリーしているトレイルレースは出れないし。いつ復帰できるのかわからんし。きっと酒漬けになって最高にデブるに違いない。でも周りからは「手術するんだったら早いほうがいいんじゃない?若くないんだし」ということも言われたり。

う~ん…う~ん。

いろいろ悩んだ末…。

ヨッシャ、富士山に登ってみよう!!

という結論に至りました。

「は?バカなの?」と思われたでしょう。狂ったわけではなく、とりあえず現在の膝の状態をハッキリさせるために富士山に登ってみよう、と考えました。

  • 無事登れれば ⇨ レース出れんじゃね?!トレーニング再開
  • 膝の痛みがキツくてリタイア ⇨ 休養か手術か。レースはやめて観光に徹する。

別に富士山じゃなくてもいいんだけどね。せっかくシーズンなので。あ、もちろんトレッキングポールは持って。

結果。

無事登頂!!

よかった…。まぁ、下りはかなりゆっくりで、足場の悪い場所で足を後ろに蹴り上げた時に痛みを感じた場面も何度かあったけれども。でも体力をきちんとつけて(体重も落とせば)レースを完走できるんじゃないかと!!

いや~、上田桃子の記事を読んでなかったらまだメソメソ悩んでたと思う。富士登山も当日の朝まで悩んでたし。

ありがとう!富士山!そして桃子!!(と日経新聞)

 

♪考え過ぎは~身体に毒さ~ ヘイヘイ