はじめに

友人が初海外レースでトルデジアンに出るらしい。初海外でトルデジアンとかブっ飛んでいてビビったけど、その人から「海外レースに出るにあたってなにかTIPSみたいなのあります?そんなテーマでブログ書いてみては?」というコメントをFacebookでもらった。

ブログにはなるべく何かしら役に立つ事を書きたいな、と思いつつもそう言われてみるとそんなテーマで書いたことがない。でも僕はトルデジアンのような超長距離レースには出たことがないからトレイルランニングレースそのものに関する特別なTIPSはあまり無いし、海外旅行だってそこまでの経験は無い。人によっては「そんなこと当たり前でしょ~」的な内容になってしまうかも知れないけれど、とりあえず書いてみようと思った。

以下、一般的な海外旅行のTIPSにちょっとレースのエッセンスを加えたものになります。

エントリー

海外のトレイルランニングレースってホント面白いです。ただでさえ非日常的なのに、それが海外となるとさらに輪をかけて。

よく「無事に家に帰ってくるまでがレースです」なんて言ったりするけれど、海外となるとまさにそんな感じ。いろんなクエストが出てきてそれをクリアしつつ、やっとこさスタート地点にたどり着いて、いつか写真で見た景色に感動して、現地の人に「頑張って」と言ってもらったり、ヒィヒィ言いながらもなんとかゴールして、筋肉痛の足を引きずりながら観光やグルメも楽しんで、そして無事に家まで帰る。そんなゲームです。

出てみたいレースがある。友達に誘われたから。ただ観光地を巡るだけではつまらないから。きっかけや理由はいろいろですね。まずはエントリーから。

飛行機・ホテルを予約する

SkyScanner や Expedia で検索…でもいいけれど、近場で安く上げるには LCC のセールでチケットをゲットすること。LCCのセールは席数は限られており争奪戦となります。まめにチェックするか、LCCのニュースレターに登録しましょう。ちなみに香港ぐらいの距離になってくるとLCCだと体力的に厳しいのでフルサービスの方がいいかも知れない。

宿に関してのTIPSは残念ながら持ち合わせていないです(大体 Expedia かホテルのホームページから直接予約)。

こういったアレンジが面倒な人や時間が無い人は旅行会社のツアーを使いましょう。

LCCの注意点

LCCのおかげでホント旅行に行く機会が増えました。でもいろいろ注意しなければ行けない点も。たとえば1番安いプランだと預け入れ荷物(ドロップバッグ)の料金が含まれていない場合があったり。行きは機内持ち込み手荷物に収まっても、帰りはお土産買いすぎて収まらなかったりします。

それからトラブル時の対応にもフルサービスのキャリアとは差があったりするようです(フルサービスキャリアとのコードシェア便だとまた扱いが変わるらしい)。LCCはそういった点を織り込んで使いましょう。

現地でスマートフォンを使う

海外旅行する時、ひと昔前は「地球の歩き方」というガイドブックが必須でした。けど今はスマートフォンが一台あれば OK。現地での調べ物はGoogleでどうにかなるし、翻訳もしてくれるし、Messanger や LINE で日本にいる人といつものように連絡できる。飛行機のチケットだってスマホの中だ。スマートフォンがあれば、半分日本にいるぐらいの気持ちになれる。レースの開催可否だってスマートフォンでチェックしないと!逆にスマートフォンが使えなくなったりすると、すげー辛いことになるのでその対策も含めて。

まずは回線から。現地でスマートフォンを使うには4つの方法がある。

1.旅行者向けのプリペイドSIMカードを使う

1番のオススメは現地で使える旅行者向けのプリペイドSIMカードを日本で購入しておくこと。これがコスパが良くてスムーズ。ただし、スマートフォンのSIMロックを解除しておく必要があったり、端末により対応している周波数が異なったり、SIMカードのサイズにも気をつけなければいけないので、自分の端末で使えるかきちんと調べて購入しましょう。それと当然ながら電話番号が変わるのでレース主催者などと連絡手段を確保したい場合は要注意(対策はローミングサービスの項を参照)。元々のSIMカードは無くさないように注意する。SIMカードの管理が面倒だと思う人は、もう一台SIMフリースマホを買っておく(バックアップの項を参照)。

2.旅行者向けWi-Fiルータをレンタルする

Wi-Fiルータは、荷物が増えるし充電も必要、という点であまりオススメしません。ただ、自端末のSIMロックが解除できない(分割払いの残債が残っているとSIMロックは解除できない)のであればWi-Fiルータが選択肢に入ってきます。

8/6 T.Eguchi よりタレコミ:

レンタルではなく、Glocalという購入型のWi-Fiルータがあり、SIM交換不要で各国でそのまま使えるそうです! 電池持ちも良くてコスパも良いらしい!

3.キャリアのローミングサービスを使う

au だと「世界データ定額」といった名前のサービス。SIMカードはそのままで現地の回線を使う形。SIMロック解除の必要もないので、便利さではこれが一番。しかし当然ながら割高。au の場合は24時間980円。しかし au だと条件を満たすと1ヶ月のうち一回(24時間)は無料で利用できたりする。レース申込時には緊急連絡先として携帯番号を入力することが多いけれど、レースの日だけローミングサービスを使って日本の携帯番号で主催者と連絡をとれるようにしておくのが安心かも(まぁ英語が喋れないと…という話もあるけれど。日本人参加者が多いレースだったら主催者側も緊急時はなんとかしてくれるはずなので、参加者としても出来ることはしておこう)。

4. 空港やホテルのWi-Fi を使う

通信量節約のため、ホテルを選ぶ時はなるべくWiFiサービスがあるところを選びましょう。

スマートフォンのバックアップを用意する

海外旅行のみならず、日常生活でも突如スマートフォンが使えなくなったらかなり辛い。最近はレースの必携品にスマートフォンが含まれることも多くなってきた。なので、バックアップ機を用意できれば安心!機種変したばかりだったら以前使っていた端末を。少し予算に余裕があるならば SIMフリーのスマホを購入しておく(本体だけね!間違って回線まで契約しないように)。2018年8月現在のオススメは Huawei の P20 Lite。値段は3万円切ります。少し待てば中古屋でもっと安く購入できるはず。

その他、バックアップとしてはタブレットやノートPCでもいいかも。普段はメインのスマホとテザリングして使って、メインのスマートフォンが使えなくなったらWi-Fiルータを借りるか、それが無理ならホテルのWi-Fiでしのごう。

Google 先生

英語・現地語に不安がある人はGoogle 翻訳がマスト!最近は写真を撮って、そこに写ってる文字を即時翻訳してくれたりする。しかし中国国内からだと Google にはアクセスできないので要注意!!(※香港は大丈夫です)中国に旅行する人ってそこらへんどう工夫しているのか逆に聞いてみたい。

8/6 K.Niwa よりタレコミ:

中国国内でも香港経由のローミング(SIM)であれば、ネット規制対象外となるそうです

クレジット/デビット/プリペイドカード

この点については僕はあまり詳しくないのですが、クレジットカードとデビットカードの2枚持ちが安心なようです。海外で現金が足りなくなった場合、デビットカードならATMから現金を引き出すことができるそうです。ただ、逆に支払いにデビットカードが使えない場合もあるので、普通のクレジットカードも必要。自分名義の口座がある銀行ならばデビットカードはすぐに発行してくれるので(ほとんどのデビットカードは年会費等は無かったはず)、とりあえずお守り的に持っておけば安心、かも知れない。

8/6 K.Niwa からタレコミ:

カード会社が発行するプリペイドカードが一番安全だそうです。指定口座に振込することでチャージができて、チャージ分だけ使えるそうです。ATMからも現金引き出し可能。現地でチャージが足りなくなったらネットバンキングで振込!

三井住友 VISA プリペイド

マネパカード

飲料水

行く地域によるかも知れないけど、飲料水はとにかくミネラルウオーターにしときましょう!!

外食の時の飲み物に入ってる氷は意外な盲点。ヤラれるとレースどころじゃないし色々と大変だから!真偽は知らないけど日本人は清潔すぎて菌に弱いって話がある。

旅行者下痢症

サコッシュ

日常生活でもサコッシュ便利だよ。最近流行ってきてるみたいね。

現地交通カード

香港だとオクトパスカード。韓国だったらT-Money。台湾は悠遊カード。これらは現地で購入しても良いけれど、メルカリなどでほぼ現地と変わらない値段で出品されていたりします。事前に購入した方がスムーズに行動できるので日本で購入しておくのがオススメ。

持ち物チェックリスト

※レースギア・着替え・一般的な日用品は除く

  • パスポート(意外に忘れがち!)
  • クレジットカード&デビットカード
  • スマートフォン
  • SIMカード(Wi-Fiルータ)
  • モバイルバッテリー
  • USBケーブル
  • USB充電器
  • コンセント変換プラグ
  • スマートフォンのバックアップ(タブレットやノートPC)
  • 現地で使えるスマートフォンアプリやサイト(事前に調べておく)
  • フライトやホテルのバウチャーを印刷したもの(あった方がスムーズ)
  • レース情報を印刷したもの
  • 薬(胃腸に関するものは必須!)
  • コンタクトレンズの人はメガネとメガネケース
  • ゼッケンホルダー(主催者側が安全ピンを用意していないケースあり)
  • レース後の着替えなどを入れて預けるための小ぶりなバッグ

  • 現地の交通カード
  • 除菌ウェットシートの類(トイレットペーパーにもなる)
  • 耳栓
  • 携帯枕(ネックピロー)

以上。

僕の場合、スマートフォンに頼る場面が多いのでTIPSもスマートフォンに関することが多くなってしまった。でも本当にスマートフォンが普及してから旅の仕方もずいぶん変わったと思うので、そんなに外してはいないんじゃないかと思う。

今後も何か気づきがあったら加筆・訂正予定。