アンニョンハセヨ~!韓国の江陵(カンヌン)には素晴らしいトレイルがありました。

鏡浦湖(キョンポホ)からコース遠景
交通 ★★☆ 成田/羽田空港 ⇨(2時間半)⇨ 仁川国際空港 ⇨(1時間)⇨ ソウル ⇨ (2時間) ⇨ 江陵
自宅から空港までの時間や乗り換え時間などを含めると移動に丸一日要しますので、ソウルに一泊してから移動するのが楽。ソウルから江陵までは KTX(韓国高速鉄道)を使います。グリーン車(特席)でも片道4千円程度。日本語対応の公式サイトで簡単に予約可能。飛行機代を安く抑えられればトータルの移動費は5万円以下で済むと思います。ただし、江陵はリゾート地なので宿泊施設の相場は高めです。
コース ★★★ リゾート地だけあって風光明媚な場所。日本で例えれば海沿いにある清里といった趣。トレイルは非常によく整備されていて快適に踏破できる。コース中に展望がある場所が数箇所あり、そこからは江陵市内と海を一度に見渡せる。最後の1/4ぐらいはロードが続くが、ゴール地点の鏡浦湖は非常に美しく感動する。
難易度 ★☆☆ 50kmのスタート地点は100kmコースの中間地点かつ最高地点。つまり50kmはゴールまで全て下り基調という気持ちよさ全開のコース。登りは少しだけ。ただし下り基調が50km続くということは、膝を痛めやすいということでもあるので膝を痛めやすい人はポールがあった方がいいかも。
運営 ★★★ 50km の参加費は約1万円(+海外送金手数料)。参加賞と完走賞が豪華。完走賞のオリジナルパーカーだけで1万円ちょいする代物。完走メダルもしっかりした作り。なのでそれだけでペイできてしまう。また、受付時には食べ放題の美味しい夕食を提供してくれる。不満だったのはエントリー時にクレジットカードが使えない点と、受付場所(江陵市庁)とメイン会場 (鏡浦湖 Lake Park) が離れている点。けれどもボランティアの若い子達がいろいろと一生懸命やってくれたので★3つです。
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江陵という地名は日本ではあまり馴染みがないと思いますが、実は平昌オリンピックのサブ会場だった場所。カーリングの会場も江陵でした。

オリンピックの前まで、ソウルから江陵へのアクセスは高速バスぐらいしかなく不便だったようですが、オリンピックを機にKTXが開通し格段にアクセスが良くなったようです。

ソウル駅のKTX乗り場。映画でも使われている場所だそうです。

オリンピックを見てた方には江陵は非常に寒いところというイメージがあるかも知れませんが、この TNF100 が開催された5月はスポーツをするには丁度よい気候でした。

TNF100 は数年前までは アメリカ各地で行われていたトレイルランレースのシリーズ戦でしたが、それがいつの間にか Asia Pacific シリーズと衣替えしていました。TNF100 AP の公式サイトを見てみると個別大会サイトへのリンクが切れていたり、韓国大会のサイトもテキストがメインで参加を考えるにはちょっと不安になる感じです。

重くてあまりメンテナンスされていない雰囲気の TNF100 AP の公式総合サイト

TNF100 Korea のサイトもテキストがメイン

それでも僕が参加を決めたのは 2017年のプロモーションビデオが素晴らしかったから。

ちなみに2018年のコースとビデオの2017年のコースが同じかどうかはわかりません。ただ、風光明媚な場所であることは伝わってきます。

今年は大会前2日間に渡り雨が降ったため路面が荒れているのではと心配になりましたが、全くの杞憂でした。コースは非常に水はけがよく、泥濘状態で歩行さえも困難になるような箇所はありませんでした。雨は大会当日の朝には上がり、深い色の青空のもと江陵のトレイルを楽しむことができました。

メイン会場は鏡浦湖のほとりにある公園。

 

50kmコースの最初のエリア

 

木漏れ日が気持ち良い森林地帯。
海まで一望できる場所も。
韓国っぽい東屋。
完走賞のオリジナルパーカーとメダル

LiveTrail の Statsです。

50kmの完走率は90%超え。100kmも完走率90%近いですね。

ちなみに僕のレース内容はどうだったかと言うと…。

前回のレースでは胃を痛めて辛い思いをしたので今回は胃に気を使いました。胃の刺激になるようなものは極力摂らない。ミネラル分は塩熱サプリではなくポカリスエットで補給(スポンサーがポカリスエットだったので全エイドに沢山ありました)。ジェルの代わりにアミノバイタル。カロリーは固形物で摂取。という計画が功を奏したのか今回は胃はゴールまで平穏無事でした。

が、しかし中盤以降に別の部分で問題が。膝が…痛い。普段のレースではポールを使っているくせに今回は下り基調だから大丈夫だろう、と舐めたせいです。普段のトレーニングで殆ど山に行っていなかったツケもあるでしょう。ポールは下りでも役にたつと改めて認識。最後の方はフラットなロードでも走るのがつらい状態となってしまいました。「登りパート来ないかな~」なんて思ったのは初めてです。それでも100km部門が並行して行われていたこともあり制限時間はかなり緩く設定されており、無事ゴールすることができました。

徹夜は嫌だけど、来年はこの大会の100kmに出てみようかな~、とちょっと考えています。もちろんポール持って。しかしポールって飛行機の機内持ち込みはできるんでしょうか?