2017年12月3日開催。50km/27km/16km のカテゴリーがあり、私は27kmに参加しました。

 

交通 ★★★ 会場は香港国際空港からバスですぐ。または地下鉄MTR東涌駅から徒歩でアクセス可能。会場のすぐ隣には綺麗なホテル(Novotel Citygate)があり、ここに泊まれば当日は非常に楽。
コース ★★☆ 景観が素晴らしい場所もありますが、香港特有のうっすらとした靄がかかっていてちょっと気になるかも。地元の方々が楽しそうにハイキングしているエリアもあり、時折応援してもらえる。
難易度 ★★☆ 危険箇所なし。ランタオピークの上りが厳しい。27kmは暑さ対策が万全でレース経験者であれば完走はさほど難しくない。一方、50kmはかなり厳しいらしい。
運営 ★★★ 重厚感のある完走メダルや、デザインの良いTシャツやドライバッグといった参加賞、ゴール後には無料のケータリングがあります。コスパ高し。

27kmのコース ※トラッキングをポーズ状態のままにしていたため一部区間が直線になっています

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公式サイト:Action Asia Events | MSIG Lantau 50

参加記

初めての海外レースはこの大会でした。

きっかけは、丹羽薫さん。薫さんとは 2013年にあった小辺路トレイルジャーニーというイベントで一緒になって以来、すごく良くしてもらっている。この大会の数ヶ月前に私は香港に観光旅行していて、そのFacebook投稿を見た彼女から「12月の香港の大会出るよ?どう?」といった感じで声をかけてもらった。行ったことのある場所だし、薫さんともしばらく会っていなかったし、公式サイトに載っていた写真も素敵だったので即エントリー。

薫さんは50kmにエントリーしていたので、僕は27kmにエントリー。スタート時間と走力的なことを加味すると同じ時間帯にゴールできるはず、という算段。

僕は大会前日に HK Express で香港入りして、空港からバスで移動してホテル(Novotel CityGate)にチェックイン。そしてすぐにレースパック(ゼッケン)を取りに香港はセントラル(中環)にある ActionX Store へと地下鉄(MTR)で向かう。レースパックを受け取った後、プレスカンファレンスが行われているシェンワン(上環)のホテルへと向かった。そこでは薫さんがマイクを持ち記者の人たちと英語で受け答えしていた。その姿を見てちょっとビビったのは内緒だ。

 

プレスカンファレンス

 

 

夕飯はシェンワンのそば屋?さん

 

 

翌日早朝、薫さんのスタートを見送って…と行きたいところだったけど、ホテルからスタート地点まで少し歩くと思いこんでた僕は見送りをサボる(ごめんなさい)。シャワーを浴びて自分の準備をしてホテルをチェックアウトしてスタート地点を探すとホテルの隣にある公園だった。あれっ。

スタート/ゴールゲート

 

さぁ、今度は僕のスタート。この一年以上、大会はおろかトレイルにさえ殆ど行っていないのに「27km なんて余裕っしょ!」という謎の慢心。補給食も殆ど持たずにスタート。いきなりランタオピークを登る。登りキツイ…いや…というか…暑い!!湿度が高い!!水分とミネラルがどんどん放出されていく。

ランタオピーク。のはず。

 

やっと頂上。早くも足が攣り始める。これを下って2つ目のピークへと向かう。ところが完全に水分とミネラル不足に陥った僕は2つ目のピークの途中で脱水状態で動けなくなってしまう。ハイドレーションに水は入ってたけど、ずーっと使ってなかったから変な味がして飲む気がしない(自分が脱水状態であることが分かっていなかった)。アカン、これはアカンでぇ~初海外レースでリタイアとは…。しかし、神はそこにいた。死にそうになっている僕を見た地元のハイカーさん三人組が声をかけてくれた。すぐに脱水状態とわかったその人達は、自分の持っていたミネラルウォーターの500mlペットボトルを2本僕に差し出す。さらに別のランナーさんが通りかかり、塩熱サプリ(ミネラルタブレット)を分けてくれた。えっ…すいません、ホントにすいません。いや、ありがとう。こんなオッサンを助けてくれるなんて。めちゃくちゃ優しい。香港って最高じゃないですか。水分とミネラルを補給し、元気が出てきた僕は無事にレースに復帰。神に頂いた2本のペットボトルをゴールまでずーっと両手に握りしめて走った。

完走メダル。ずっしり重い!

 

セレモニー

 

50kmは、薫さん、ゆかりちゃん(星野由香里さん)、長田 豪史くん、といった日本人勢が上位を独占。すげぇな。

夜は宴会。

 

 

からのスイーツ。甘いもんうめぇ。

 

翌日は長洲島や九龍を観光。

 

 

もちろんここも。

 

香港は面積が小さいけど、その分どこに行くにも時間がかからない。交通系ICカードのオクトパスカードが色んなところで使えて非常に便利。あと、LCC は…って人は香港航空がフルサービスなのに価格がLCC並みだったりします(DeNAトラベルなどの代理店で購入した場合)。初めての海外レースは香港をオススメします。暑いけど。

香港のレースカレンダー